沼地で BY 重歩兵 様 |
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レイ「解毒薬作ってくるしくたばんなよー」 沼地の洞窟・・・ ジーン「大丈夫だっつの」 レイ「堅いこと言わずに」 ・・・・・ ジーン「さて、すげぇなこれ」 ジーンの目の前には、 巨大な採掘ポイント、 様々な鉱石がある、色鮮やかな、 壁 ジーン「鉱石でも掘るかな」 ジーンはピッケルを取り出し、 壁を叩く、 カツーン、カツーン、 洞窟中に響く音、 マカライト鉱石がでた、 腕につくられた傷が痛むが、 気にすると余計痛くなる、 ジーン「よっと、これくらいでいいかな」 鉱石を拾い、振り返る、 ジーン(なんだこいつらは?) 5匹の白い獣、アイルー?いや違う 少し光っている、水晶のように、 きれいな毛、 ジーン「どあっ!」 後ろからどつかれた、 マカライトなどの鉱石が落ちる、 白い獣は、一つ残らず拾うと、 走っていった、追おうとしても、 体が動かない、 後ろから声が聞こえた。 レイ「そら、持ってきたぞ、」 立ち尽くしたままのジーンに、 話しかける、 ジーン「おっレイ、」 レイ「あれっ傷がないな」 腕をつかんで眺めるように観る、 ジーン「なあ、今のなんて言うんだ?」 レイ「なにが」 ジーン「さっきの獣だよ!」 レイ「何もいなかったぞ?」 あれ?じゃあさっきのは? 腕を見る鎧を斬られるほどの深い傷はない、 ジーン「なんだあれ」 あの後も探したが、見つかることはなかった しかし、一部のハンターの語り草、 になっていた。 |
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